38号組み立てました
今号は二階の梁とキャビネットの制作です。
特集は「ムーミンパパの思い出」の孤児院のおばさん。
作中ではヘムレンなのですが、「ムーミンパパの思い出」はパパが脚色を加えて書いた自伝なので、おそらく本来はフィリフヨンカなんですよね。
ムーミンパパは自伝の序章で「まだ生きている人たちの思惑を考えて」名前を変えたりしていると書いています。プライバシー保護のため仮名を使用しています、ということですね。
さらに「フィリフヨンカをヘムレンにしたり」と書いているので、このおばさんはヘムレンではなくフィリフヨンカなんでしょう。仮名にした意味……
さて今回は梁の制作を開始。それからキャビネットを完成させます。
梁は組み立てて着色するだけ。たぶん次号完成するのかな?
キャビネットの引き出しパーツと扉を枠からはずして、断面の焦げをやすりがけ。
本当は引き出しを組み立ててから着色するのがマガジン通りのやり方だったのですが、うっかり先に色を塗ってしまいました。
引き出しを組み立てて脚を本体に接着したら扉を設置。
扉や引き出しの取っ手はこのとき事前に接着剤をつけて差し込んでおきます。
観音扉はパカパカ開くのですが、このとき軸になるピン(左画像の右上に散らばってます)を刺すのが大変でした。これは上部を組み立てる前にやったほうが良かったですね。
一度、軸をピンセットで持った瞬間にすっぽ抜けて飛んで行ってしまい、あわや死亡かと思いました。
必死に床を探したのですが、奇跡的にキャビネット本体が受け止めてくれていて助かりました…
小さい部品にはくれぐれも注意ですね。