50号と51号組み立てました
50号と51号は主に階段の制作・取り付け。
パーツが2週にわたって届いたので、色ぬりを一気にやってしまいました。
50号の特集は、「ムーミン谷の夏まつり」に出てくるフィリフヨンカ。
夏まつりの時期になると親戚のおじさんおばさんに毎年招待状を出しますが、彼らが来てくれたことは一度もありません。毎年毎年、おもてなし料理を作りテーブルをセットしては、待ちぼうけて涙を流します。
ちなみに友人もいない独身女性。
なんだか心に来るものがありますね。
51号の特集は、同じく「ムーミン谷の夏まつり」に登場するろうや番。
ムーミン作品では、「公園番」だの「ろうや番」だの、「〜〜番」という言葉がちょくちょく出て来ますね。なんとなく響きがかわいくて好きです。
さて今回はいよいよ階段のとりつけまで進めます。
まずは階段のパーツを全てひとつにまとめて接着。
ステップを枠から切り離し、
洗剤(界面活性剤)を含ませた絵の具で塗ります。
今回、ちょっと水が多かったかも…。水滴のような不自然なムラが多く残り、何度も塗り直しているうちに色が濃くなってしまいました。
手すりを取り付けて二階へ設置。二階の床にも手すりを取り付けます。
ここまで完成した分の全体図がこちら。だいぶ形になってきましたね。
しかし、二階階段が一階階段に比べて色が濃いのが丸わかりです。悲しい…
やっぱり後から色を似せるのは難しいですね。かといって、パーツが揃ってから色ぬりをするっていうのもちょっと…。どんどん作業が後ろ倒しになるとあとが大変ですし。
悩ましいなあ。
51号では、ムーミンパパが若い頃に王様の園遊会でもらった海泡石のトロッコもついてきました。このエピソード大好きなので嬉しいです!
のちの「ムーミン谷の冬」では、小さなはい虫のサロメちゃんがこの中で寝起きしていましたね。
「ムーミンパパの思い出」が原作シリーズの中では一番好きかなあ。
さらに50・51号ではムーミンパパの書斎の椅子も制作。
いつも通りにカット、やすりがけ、組み立て、着色。
着色は白一度塗りの上から茶色を三度塗りです。
シックな良い色に塗れました。
ここ最近はパパの書斎に置く小物が多いですね。早く本棚やデスクも作ってタイプライターを置きたいです。
やっと折り返しの50号。あと半分かあ…長いなあ。
しかしもう一年も続けてこれたんですね。引き続き、残り一年頑張ります!