36号組み立てました
近ごろ作業をためがちだなあ…
ついつい後回しにしているうちに次の号が届いてしまって。一週間ってほんと早いですね。
今号の特集は、短編「目に見えない子」に登場するニンニについて。
皮肉ばかり言うおばさんのもとで来る日も来る日も皮肉を言われ続け、ついには姿が見えなくなってしまった女の子です。「悲しい生活をおくってきたせいで姿が見えなくなる」というのも衝撃的な話ですよね。
おばさんは特段ひどい言葉で人を罵るわけではないのですが、ちくりちくりと嫌味を言うタイプの人のようです。
現実にもいますよね〜そういう人。
私も仕事に関しては感情よりも正論を支持するタイプなので、このお話は耳に痛いです。ちょっとした皮肉や批判や正論が人の心を殺してしまうこともある…というのは胸に留めておきたいですね。
ニンニはムーミンハウスで暮らしていくうちに足や体がだんだん見えるようになっていきますが、顔だけはなかなか元に戻りませんでした。
遊ぶことも知らず、怒りも笑いもしないニンニはいつまでも顔が透明のまま。しかしある日、ムーミンママをふざけて海に突き落とそうとしたパパに対して激怒。
怒りという感情を思い出したことで、ニンニは自分の顔を取り戻します。
人前で初めて笑ったニンニは、とてもかわいい女の子でしたとさ。
うーん、深い。
さて今回はバスルームのキャビネットの続きです。
今回はパーツ数が多かったうえに曲線の多い板があったのでやすりがけが大変でした。
前回組み立てた下部と合わせて着色し、組み立て。後の号で戸やひきだしを追加するようです。
二階の天井板も届きましたが、こちらは次号で使用します。