25号組み立てました
今週は全員サービスの小物セットとサブキャラフィギュア第一弾も届き、盛りだくさんの内容です!
最近ずっと薄いパッケージで届いていたので、久しぶりにポスト投函じゃなくて配達員の方から受け取りました。
今号の表紙はフレドリクソン。若きムーミンパパの友人で、思慮深く冷静な研究者キャラ(いや、どちらかといえばエンジニア?)です。スニフの父・ロッドユールの叔父なので、スニフの大叔父さんでもありますね。
「ムーミンパパの思い出」でムーミンパパと冒険を共にする、フレドリクソン、ロッドユール、ヨクサル。皆とても魅力的なキャラなので、ムーミンハウスのフィギュアに入ってないのが残念です。サブキャラフィギュアに加えてほしかったな…
3人とも「ムーミンパパの思い出」にしか登場しないので仕方ないですが…。
「ムーミンパパの思い出」は、パパが自分の伝記を書きながらムーミントロールたちにそれを読み聞かせるという「現在→過去の回想」を繰り返す構造になっています。
トーベが書いたムーミンシリーズの中で、この手法を取っているのは「ムーミンパパの思い出」だけ。パパの冒険がちょうど盛り上がったところで章が切られ、ムーミントロールやスニフが「それからどうなったのさ?」と続きを催促する様子はとても子供らしくかわいいです。また、普段は大人びているスナフキンも父親であるヨクサルについて気にする様子があり、なかなか新鮮ですね。
このストーリーは、ムーミンシリーズの中でも特に構成がうまい!と思えるお話です。
そして、「ムーミンパパの思い出」ではスナフキンがミイの異父弟であることが判明します。
(ミイはここで初登場するので「判明」というわけではないんですが、キャラクターだけ知っている人にとっては驚きですよね)
この二人は普段あまり絡みがありませんが、「ムーミン谷の夏まつり」では洪水で流されて来たミイをスナフキンが偶然見つけ、お互い久しぶりすぎて誰だかわからないまま行動を共にします。そしてこの時の会話から名言がいくつも生まれるわけです。
弟であるスナフキンが姉であるミイに「ママはどこにいるの?」「君はミルクしか飲めないんだろう?」なんて言うし、二人が姉弟だと知っているとこのシーンはニヤニヤしちゃいますね。
さて、今回は楽しみにしていた全員サービスとサブキャラフィギュアが届きました!
小物はこんなパッケージで届きました。布はちゃんと布でできていて、金属はずっしりと重く、どれも素晴らしい出来です!塗装もナチュラルで、ムーミンハウスに並べるのが楽しみになりますね。
小さいヨットは、「ムーミン谷の夏まつり」でママが作っていた木の皮のボートをイメージしたものでしょうか。
ムーミンシリーズはどれも終わり方が秀逸なのですが、「ムーミン谷の夏まつり」のラスト数行は特に素晴らしいと思います。洪水が引いた我が家へ帰ってきて、置いてきてしまったボートを無事に見つける…あのシーンは、大災害から日常へ帰ってきたことの象徴でもあるのかな〜と思います。
それから、「ムーミン谷の冬」に登場する貝がらのランプも。
やっぱり、リーメントの「ぬくぬく冬ごもり」に入っていたものに比べてちっちゃいですね。左がリーメント、右が今回の小物セットのものです。
事前にリーメントのミニチュアを買ってしまったので、どんどんアイテムがかぶっていきますね。
そして、サブキャラ第一弾はミムラねえさんとヘムレンさん!
ミムラねえさんかわいいなあ〜
画像だと違って見えますが、肉眼だと服の色がほとんど同じ。
これまでムーミンハウスについてきたフィギュアを全部並べるとこんな感じになります。なかなか壮観ですね〜
このサイズのヨクサルも作ってほしいな…。ヨクサル大好きなんです。
ここから先のサブキャラフィギュアセットは12号おきになりますので、第二弾は37号でついてくることになりますね。
今回のムーミンハウス本体は、前回に引き続き地下の石垣とキッチン棚の制作です。
石垣は、ただ穴に沿ってはめて接着するだけ。次号作業する予定の引き出し部分も今回届きました。まだ固定していませんが、完成すると写真右のようになるわけですね。
地下は次週で完成するようなので楽しみです!
キッチンの棚は、中の引き出し部分をやすり&組み立て。前号で組み立てた外側と合わせて着色します。
ピンをさして接着剤で固定したら完成です!
後ほどキッチンの壁にとりつけます。
一階と地下室が完成するまであと5号。待ち遠しいです!